皆さまはお変わりありませんか?
被災された方におかれましては、心より御見舞い申し上げます。
さて、当院では、今年も10月1日よりインフルエンザの予防接種を行っております。
インフルエンザに罹患するとウィルスにより全身状態が悪くなります。
たとえ、比較的軽い状態でもアレルギー性鼻炎等の症状は悪化することもあります。
ぜひ流行する前に接種されることをお勧め致します。
受診の際は、保険証(または後期高齢者医療被保険者証)、または各種証明書をお持ちください。
体調維持、回復期にプラセンタ注射、ビタミンC注射、にんにく注射(アリナミン注射)はいかがでしょうか?この季節にぜひどうぞ。
話題は変わりますが、当院では先日、スタッフ研修の一貫として接遇セミナーに参加しました。
講師はご縁があり、野田亜紅先生が快く引き受けてくださいました。
野田先生は、ご存知のように民放テレビのアナウンサーをされていました。現在は心理学を学ばれ、それに伴いアロマライセンスも取得されフリーアナウンサーとしてだけではなく、講演など多方面でご活躍されています。
「より良い病院づくりのために」というテーマで始まったセミナーですが、今回は第1回目ということでその基本となるもの、主としてコミュニケーションにおいて必要なこと、表現方法を具体的に教えて頂きました。
相手と話す言葉、表情、態度によっては、プラスのストローク(やりとり)、マイナスのストローク、により
お互いが幸せな気持ちになるか、憂鬱で落ち込むか、ということになります。
また、ノンストローク(無視、無関心など)さらに心理的ダメージが大きくなる可能性もあります。
相手がどなたであろうと、プラスのストロークを心掛けてコミュニケーションをとりたいと思います。
また、「聴く力」の著者である斎藤孝教授の~コミニュケーションの4原則~のご紹介もありました。
〇相手の目を見る
〇微笑む
〇うなづく
〇相槌を打つ
これで、たとえ言葉が通じなくても暫くはコミニュケーションをとることができるそうです。
相手のことが愛おしければ自ずとしている行動ですよね。
先生のセミナーは、わかりやすく、笑顔を交え、終始和やかな雰囲気で、あっという間の1時間でした。今日の学びを踏まえ、患者様に寄り添える、明るく親しみやすい医院でありますよう、スタッフ一同意識を高く、向上していきたいと思います。