コラム一覧

花粉症について

春先の時期に「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」を中心とした鼻の症状に悩まされる方も多いかと思います。

「スギ」の花粉を原因物質(アレルゲン)として引き起こされる「スギ花粉症」です。「スギ」「ヒノキ」の花粉で症状が出現することは広く知られていますが、その他の草木の花粉でも症状がでることもあります。

いずれの「花粉症」も、種々の花粉に対して体質的に「アレルギー」を持つ人に症状が出ます。

体質に負うところが大きい病気ですから、体質が変化しない限り、症状は必ず出現すると考えられます。

症状が悪化する時期は、その花粉が飛散している時期だけですから、期間限定で治療ができます。ただし、症状の程度はその年の花粉の飛散状況(数、範囲など)患者の体調や気候条件などで大きく変化します。

症状が出現する以前、あるいは出現しても軽度な症状のうちに治療を開始すると、症状は重症化しません。(初期治療と言います)

また、「カゼ」をひいた後は、症状が増加したり、長期化する場合も少なくありません。

「カゼ」の原因になった「ウイルス」によりアレルギー炎症が増加したり、その后の「細菌(バイ菌)」の炎症が一緒になっていたりもすることもあります。

そのような場合は、耳鼻咽喉科医による診察、治療をおすすめします。

関連記事

診療日

診療科目:耳鼻咽喉科・アレルギー科

日・祝
9:00〜13:00 - -
15:00〜19:00 -
休診日:水曜午前、日祝日
◎14:00〜19:00/△14:00〜16:00
平日19時まで(受付は18:45まで)、水曜日午後も診療中です。
午前・午後ともに、診療終了時間の15分前までに受付をお済ませいただきますようお願い致します。

ピックアップ記事

  1. 2020.9.23

    20分で結果がわかるアレルギー検査について

    アレルギーってなに? ...
  2. 2020.8.21

    『風邪』や『インフルエンザ』の後遺症について

    要点(1)新型コロナウイルス感染症においては、病後にも症状が続く症例があり、『後遺症』と...
  3. 2020.8.21

    感染症予防対策につきまして

    患者さまへのお願い・ご来院の際にはマスクの着用と玄関にてアルコールによる手指消毒のうえ、ご入室を...