
▼ プラセンタ療法について
プラセンタ療法とは?
胎盤のことをプラセンタといいます。母親の胎内で胎児と母体をつなぎ胎児を育てる臓器ですが、もともと女性の体に備わっているものではなく、受精卵が子宮内壁に着床して初めて作られる臓器であり、役目を終えると出産とともに母体外に排出される短期的な臓器です。受精卵は、わずか10か月の短期間に重さ約3kgもある赤ちゃんへと成長しますが、この驚異的な生命を育むのが胎盤の役割です。
胎盤の薬効は世界中で古くから注目され、とりわけ滋養強壮薬、若返りの薬として多数の漢方薬等にも配合されてきました。
プラセンタには、たんぱく質、アミノ酸、コラーゲン、ヒアルロン酸、抗アレルギー物質が含まれ細胞レベルでの老化防止が期待されます。
効能
・抗アレルギー作用
・抗酸化作用
・抗炎症作用
・自己免疫力の向上
・血行促進
・疲労改善
・ホルモンバランスの調節
・新陳代謝活性化
・美容効果(美白、保湿、コラーゲン生成促進)
・その他
方法
皮下又は筋肉注射を行います。
使用薬剤:日本生物製剤社製 ラエンネック(ヒト胎盤抽出物) 2ml
初めての注射(当院)の際は同意書が必要です。
プラセンタ注射
当院のプラセンタ注射は国内で出産した健康な女性から提供された胎盤を用いて製造された製品を使用しています。
プラセンタ注射について詳しくはこちら
プラセンタサプリメント(JBPポーサイン 100)
※430mg(内容成分 350mg)×100粒入り
【お召し上がり方・量】食品として1日3〜6粒を目安に水またはお湯でお召し上がりください。
プラセンタサプリメント(JBPポーサイン PRO)
※内容量36.4g(一粒重量260mg、一粒内容量210mg)×5粒×28包
【お召し上がり方・量】食品として1日5粒を目安に水またはお湯でお召し上がりください。
▼ アリナミン注射(にんにく注射)について
効能
炭水化物や糖質を分解しエネルギーに変え疲労回復を早くします。
・ビタミンB1欠乏症の予防及び治療
・食事からの摂取が不十分な際の補給(病後、妊産婦、授乳婦、肉体労働時、スポーツ、,受験やテスト勉強時など。)
・筋肉痛、関節痛、神経痛
・末梢神経炎、末梢神経麻痺
・ビタミンB₁欠乏による便秘
など。
方法
武田薬品工業株式会社のアリナミンF注 静脈内注射を行います。
年齢は問いませんが、当院では中学生以上に行っています。